わたしの読書感想文体験

私は現在、大学の四年生(男)です。

苦手だった読書感想文で市の賞を取るまでになった

最後に読書感想文を書いたのは中学3年生とずいぶん昔です。その時に市の賞を頂きましたが、実はそれまでは文章を書くことは大の苦手でした。なので、私が賞を取るために改善したことをお伝えできればな、と思います。
子供の頃の私どちらかというと外向的で、基本的に外で遊んだり、ボーイスカウトの活動でキャンプに行ったりする事が好きでした。しかしながら、母親がよく本を買ってくれたので、小学校3年生から少し難しかったもののハリーポッターを読んでいました。高学年になると、東野圭吾や江戸川乱歩などのミステリーも好んで読みました。なので、文章を書くことは下手でしたが、それなりに良い文章には触れていたと思います。

読書感想文を書く際に考える2つのこと

①全体の構成を考える

これを自分の頭で考えて、行う人はあまりいないと思います。しかしながら、行き当たりばったりの感想文はどこかで論理が破綻したり、スタートと着地点が異なってくる危険性が高いです。なので、序論、ストーリー解説、自分の意見、結論という風に筋道を予め立てておきます。その時、どこにどの程度の字数を使うのかも大まかに決めます。自分の意見を主軸にして、残りの部分を肉付けするイメージで書きましょう。ストーリー解説は出来るだけ短くしましょう。読書感想文が苦手な人の多くは、ストーリー解説に終始して、最も大事な自分の意見が疎かになっています。

②自分の意見の書き方

とは言っても、それができないからストーリー解説に字数を使ってるんだよ。と思われる人もいると思うので、自分の意見の書き方も説明します。おすすめは、環境問題や家族、友人、スポーツなど世の中の多くの人に身近な問題を取り上げた本を選ぶことです。方法としては、本にこのような場面がある→これは私たちの生活にもある○○に似ている→これを自分はどのように考え、どう解決していくか。このような流れにすると自然と「自分の意見を中心にした感想文」が出来上がると思います。もっと具体的に見ると、「AとBは○○がきっかけで仲違いした」→「これに似た理由で私も友人と喧嘩したことがある」→「これを防ぐには何ができたか、また関係を修復するにはどうすべきか」→「私はこう考えるが、実際にAとBもこうして関係を取り戻した」→「これからの人生でどのような友人関係を築いていきたいかを述べる」。こんな感じです。

読書感想文に王道なし

小学生や中学生には少し難しいと思いますが、結局大切なのは「自分の頭を使って書く」ということです。なので、本を読まずに感想文を書く、ストーリー解説だけ書いて終わるなどという方法は本来の目的を逸脱したものです。なので、楽をせずに自分のためになるという意識をしっかりと子供に持ってもらうことが大切ではないか、と私は考えます。

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